とあるジャニオタのはなし。

ぶいろくを糧に生きている女です。

嵐を担降りしようか悩んでいます。

では、早速本題に入って行きたいと思います。

 

私の悩みごと、それは、

 

嵐のファンを辞めようか、担降りしようか
 

ということです。

 

ここに至るまでには様々な経緯がありました。

ただの一ジャニオタの人生なのですが、ここに記させていただきます。

担降りブログか、はぁ?なんて思われる方、思ってくれて構わないです。ただの一個人が担降りに悩んでいるブログです。

少しでも私と同じ悩みがある方が読んで下されば幸いです。

激激激長文ではありますが、興味あるかたは読んでいただけると嬉しいです。

(嵐に対して多少否定的な文もあると思いますので、純粋に嵐が好きな方は読まれないほうがよろしいかと思います。すみません。)

 

 

2007年、それは私にとって運命的な出会いがあった年です。

 

山田太郎ものがたり
 

私は確か、このドラマの事前番組だか総集編だかを目にしました。←曖昧

そのドラマにうつっていた、ブラウンのつぶらな瞳に、少し団子っぱなの犬みたいなお鼻、いつだって端っこが上がっている小さな可愛い口、顎についた少しセクシーなほくろ、シャープな輪郭、ふわっふわの髪の毛、ハンバーグみたいにぷっくらとした手。

 

この出会いが、私の人生を変えました。

 

何もかもが私にとって、ドストライクのお顔だったのです。

それまでの私はポケットモンスターにしか興味がなく、女友達よりも男友達のほうが多い小学生でした。

 

そう、私はあの夏。

 

二宮和也という、一人の人間に出会いました。
 

それからというものの、私は二宮和也にどっぷりハマっていきました。

身近に嵐ファンの友達(のちの相方)がいたこともあり、沼にハマるのはそう遠くはありませんでした。

嵐というグループはメンバーが5人いて、そのうちの一人が二宮和也なんだよ。

左利きで(←無類の左利き好きだった私にはここが重要ポイント)、ギターもピアノも弾けるし、ダンスだって歌だってとっても魅力的なんだよ。

それに、演技も上手くてハリウッドにまで進出したんだよ。

大野智という人が大好きすぎて、いつも一緒にいるんだよ。(相方は大野担)

私にとって二宮和也は、今まで出会った男の人の中でダントツに輝いて見えたし、ダントツでナンバーワンの存在になっていきました。

そして、そんな二宮さんが大好きでなによりも大切にしている嵐も好きになりました。

素晴らしくかっこよくて、目の前のことにガムシャラで、真面目にバカなことばかりしている5人組。

アルバムの初回限定盤が予約終了していて、なんとしても初回を予約したくて、泣きながら親に頼んで必死に探してもらったときもありました。ま、結局は通常盤を買うことになったわけですが。

私は、いつしかただの二宮ファンから、嵐ファンへと変貌を遂げていました。

 

そんな嵐の二宮担になっていくつかの時を相方と過ごしていたある日。

 

相方「ねぇ、お母さんの友達が嵐のライブチケット余ってるんだって!一緒に行かない?」

 

あの大好きな二宮和也に逢えるの…歌声もダンスも、そして大好きな笑顔をこの目で生で見られることができるの…その時私は、そんな衝撃を受け、気が動転しました。

その時の光景は今でも忘れることが出来ません。

私「えっ…行く!え、ホント?え、え、(略)」

友達がとても笑顔で私を見て笑いました。

 

2009年国立。

嵐にとって、10周年という大切な節目に行った5×10ツアーの幕が開けた二日目。

私ははじめて二宮和也をこの目で見ました。

それはそれは、本当に感動しました。

どこから出てくるのかと思いきや、ワイヤーに吊らされて空を飛びながら颯爽と登場して。

そよ風(←)が会場内に吹きながら、ギターを掻き鳴らして大好きな歌声で歌っている彼。

メンバーと他愛ない話をしながら、心の底から楽しい!と思っているような、素敵な笑顔と笑い声。

そしてなにより、

「なんとなく15年ぐらい野球をやって、20年ぐらいゲームをやって。真面目に、本気で、10年過ごしたのって初めてなんですよね。俺は多分、この人たち以外だったら10年やってなかったと思いますし、俺が見る嵐ってこの4人なんだよね。俺は自分で見れないから自分のことを。だから、いつまでもこの嵐っていうものを一番近くでいい席で、タダで見ちゃおうかなと思っております。」

と7万人が見守るあの場所で、あの時、この言葉を聞いた私は「この人に一生ついていこう。この人たちに一生風を送り続けよう。」

そう決心しました。

 

そんな嵐ファンとして日々の生活を過ごしていた私ですが。

2011年、夏。この年は私にとって今後、人生最大の悩みの生むきっかけを作ってしまった年になります。

 

何気なくつけていた、ミュージックステーション

このミュージックステーションが、私の人生を狂わせました。

 

私「え、何この変な曲。え、しかもなんかバックにデッカイ唇が置いてあるんだけど。」

 

私はながら見していたテレビに気を取られました。

変な曲だけど、とても気になる。そしてなにより、ダンスがかっこいい。ギャップありすぎ。

そう、私はこの時、

 

V6に出会ってしまいました。
 

今思うと、その時観た曲が「Sexy.Honey.Bunny!」でなければ私はこの人たちにここまでハマることはなかったのだろうと思います。

それなりに学校へ行こうだって観てた、それなりにVVV6だって観てた(なんなら、日曜昼にやってたVVV6の再放送は毎週欠かさずみてた)。

去年READY?というアルバムを出したこと、「only dreaming」という曲に一時期ハマって、毎日口ずさんでいたこと。

V6に関する知識は人並みに持ち、人並みに興味がありました。

でも、まさか、この「Sexy.Honey.Bunny!」をきっかけに沼にハマるとはこのときは思いもしませんでした。

 

あのMステを観てから、私の中ですごく気になる存在になったV6。本当に魅力的な男の人たちでした。でもまぁ、始めのころは嵐よりは低い温度でお茶の間ファンとして活動していました。

ところがこの沼、知れば知るほどとっても深かったのです。

第一段階、「Sexy.Honey.Bunny!」が披露された翌日、友達にこのことを話すとなんと友達もハマっていて。後日、その友達が通常盤を買ったと聞いたので貸してもらいました。それがなんだ、カップリングが素晴らしすぎる。タカラノイシも、Misson of loveも、WALKも名曲すぎる。

第二段階、地元の図書館にベストアルバムが置いてあるという情報を母親から聞きつけたので(←)即借用。なんだこれ、「翼の設計図」いい歌すぎる。

第三段階、地元のレンタルショップのV6コーナー(これがまた田舎だからかなんだか知らないけど、嵐に比べてすごくこじんまりと端っこのほうにあって、しかも量が少ない)に置いてあるありったけのCDを全て借りてきて拝聴。なんだこれ、いい曲多すぎないかこのグループ。

 

この三段階が、私をズブズブV6沼へと引きずり込みました。

そんなこんなして、2011年も年末になりました。その年に再放送していた「木更津キャッツアイワールドシリーズ」。これがまたまた私の運命を変えました。

 

ぶっさん、かっこよくねぇ?
 

お恥ずかしながら、この日まで木更津キャッツアイという作品は知識としてあったものの観たことがありませんでした。

V6ではそれまで特に担当は決めておらず(あえて言うなら森田くん)、というか曲が好きで聴くぐらいの熱量だったのですが、何この人。

 

岡田准一って、こんなにかっこよかったっけ。
 

ぶっさんを観た瞬間、胸がきゅーーーんとなりました。これは、私が山田太郎を初めて観た時以来の感覚です。

バンビなんか目に入りませんでした←それはさすがに嘘

これが、私と岡田准一との出会いです。

 

そこから熱が上がるのは本当に早かった。

カウコンでは、年明け後から出てくるV6。遅い!!なんで!!年明けちゃったよ!!とテレビに文句言ったり、男のヘンサーチっていう番組をやっているのか、年明けにライブDVDが出るんだ、2月に新曲が出るんだ。

だんだんとV6に支配される時間が多くなっていきました。

年が明け、2012年2月に「バリバリBUDDY!」という、丁度3分だから、カップラーメンを待つのにいい曲ですよーという(←)また変な曲を世に送り出し、ダンスは史上最速だし。ますますこの6人のおじさんたちにハマっていきました。

ついには、出たばかりのセクバニコンのDVDの通常盤が少しお安く売られていたのでなんとなくお持ち帰りしてしまい。←

このセクバニコンDVDを買ったのがいけなかった。

知らない曲も多かったけど、観ていてどんどん引き込まれる、こんなかっこいいライブみたことない。銀テを発射する岡田准一かっこいい(語弊)。長い髪を長い指で耳にかける岡田准一かっこいい。

とにかく、V6が本当に本当にかっこよくって。BTWもスパノバもOKもセクバニもAirもクラキナもYou Know?もGUILTYも、なにもかもがカッコ良くって。

 

あっという間に、私の心は嵐と同じぐらい、いや、この頃からV6が嵐を抜きダントツで占領していきました。

 

それからというものの、8月に「kEEP oN.」という、これまた変な曲を世に送り出すことが決まって。私は、嵐ではしてこなかった「シングルを買う」という行為をついにV6で解禁することになるのです。(お金もなかったしアルバムとDVDしか買わないと決めてたんだけど、特典になにやら「キーポンV6」というバラエティ企画が入るから…ごにょごにょ…←言い訳)

 

ただ、この年はV6がなぜかコンサートツアーをやらない年でもありました。でも、シングルを3枚も出してくれたし、ベスアでもまだリリースまで一ヶ月以上も前の新曲をサプライズで披露してくれたし。私のV6人生の幕開けの年とも言えるこの年を、楽しく過ごすことが出来ました。

 

そして、その年の年末。「ROCK YOUR SOUL」というこれまでの変な曲とは打って変わって(←)、超ど直球のカッコイイゴリゴリダンスソングを6人は世に送り出しました。その新曲のリリースイベントの開催のお知らせが確か販売当日か前日ぐらいに発表されて。えぇ!行かなくちゃ!と思ったものの、生憎の部活。休めません。仕方なく翌日のWSを待つことにしました。

 

そしてリリイベ翌日。なんと、来年の2月にアルバムを出し、3月からライブツアーをやるというのです!!!びっくり仰天!そんなことがあろうとも思わなかった私は、即FCに入会しました。ファンになって1年以上待った。その会いたいという想いは溢れていました。

ここから私の貧乏掛け持ち生活は始まりました。

 

無事FCに入会したところで、ツアーも申し込み、なんと代々木の初日に行けることになりました。 

初めてのV6のライブ。そして、初めての一人ライブ参加。それはそれは、本当に楽しかったです。

まず、SNS等で知り合った何人かのファンの方とたくさんおしゃべりしました。私はまだまだひょっこファンだから、出会う方みんなが先輩で…私が知らないことをたくさん教えていただきました。しまいには、「〇〇ちゃんが若い子たちにV6を布教してね!」「〇〇ちゃんの年でV6の魅力が分かるなんて、本当に素晴らしい!」という、ありがたくも私にはもったいないたくさんのお言葉をお姉様方に頂いたり…ファンの方々の優しいところに触れられた幸せなひとときでした。

 

そして、ライブ本編。それはそれはもう…言葉には表しきれない感情が湧き上がりました。白い衣装に身を包んだ、とても美しい6人が現れたのです。2曲目から知らないイントロが流れてきたのは本当に焦ったけど。

V6のライブには、嵐では感じることのなかった「メンバーとファンとの一体感」がありました。もちろん、嵐でも感じることは多々ありました。けど、それがV6は桁違いで。みんながみんな(物理的にではなく)同じ方向を向いているというか、同じ気持ちであるというか…言葉で表すのは難しいのですが、本当に桁違いの幸せな空気と愛情で会場が破裂してしまいそうなぐらい、あの空間には素敵なものしか存在していなかったのです。

私は二階席だったのですが、本来メンバーからは遠いブロックになるはずのところが、二階にも花道を作ってくれていることに感激して(いわゆるVロードですね)。嵐ではいつも天井で、双眼鏡で観ないと顔が見えない位置が当たり前だった私にとって、とても間近でメンバーのお顔やふれあいをすることが本当に幸せで初めての経験でした。

そしてそして、MCも今までで味わったことのないような爆発的な面白さで。笑っていない時が本当になくて。この人たち、世界一面白い!と確信した瞬間でした。

演出も本当に素晴らしいの一言に尽きるし、なんといっても自分らがやりたいことをやりたいようにやっていて、自分らの今一番かっこいいところ、ファンにウケるところを分かってる。ファンが求めていることと、メンバーがやりたい、やってくれることが本当にピッタリとズレが生じることがなくて。そしてなにより、ステージ上でのパフォーマンスをすべて6人だけで成立させている。舞台上に立っているのはいつも6人だけで、本当にすごい人たちだなと思いました。

 

このライブを観て「私、この人たちがこれからどんな挑戦をするのか、どんな進化を遂げるのかを一緒にみていきたい。」と、私は切実に思い、胸が一杯になりました。

 

さて。話がV6中心になってしまいましたが、その頃嵐はどうしていたかというと。

2010年以降、ライブもイベントも落選続き。次のアラフェスが当たらなかったら、絶対にFC辞めてやる!このやろう!という気持ちでいました。そこまで嵐への熱が冷め、V6にどっぷりハマっていたのです。

そして当落。

 

3年振りに当たってしまった…
 

あれだよねーこういうけじめをつけるときに限って当たるんだよねー。

そのときは嬉しさ半分、悔しさ半分でした。せっかく辞められる機会だったのに。なんでこんな時に限って…という気持ちと、逢えるんだ。久しぶりに逢えるんだ。というワクワクの気持ち。だんだんと気持ちもまた高まり、熱も戻りつつありました。

 

ライブ当日。席は今までで一番近い席(といっても1階の下段)でムービングがくればはっきり顔が見られるのかなという席でした。

さて3年ぶりの二宮和也。前回と違うところは、私が岡田准一も好きになっているという点です。そして本編。それは本当に楽しかった。アラフェスだったから、私の好きな曲とかやってほしい曲が何個も選抜されたし、やっとこの目で見られた!という想いでいっぱいになりました。なんといってもOPで姿を表したとき、これまでの想いが溢れてきて、涙で顔がぐしゃぐしゃになりました。

 

あぁ…やっぱり私が一番好きで一番尊敬できて、一番憧れの人は二宮和也なんだよ…と、改めて思うことの出来たライブでした。

 

 

 

さてさて、色々な事があった2013年もあっという間にすぎた今年、2017年。

 

嵐のほうは、また2013年以降全て落選の日々が続いていてまた熱が冷める時期がやってきました。(ちなみに、あゆはぴはお友達の力もあり一公演行くことができました。)

 

一方、V6のほうはというと、フォエバコン、ワンズコンとどちらにも無事に当選し参加することができ、私の中でV6との楽しい想い出が着々と増えていきました。フォエバコンでは、たくさんのありがとうをメンバーに伝える事が出来たり、急遽決まった代々木前での記者会見に参加して、スタッフさんの先導もあってファン全員のMFTPの合唱でメンバーをお迎えすることが出来たり、スタッフさんとファンとでツアー初日からずっと温めておいたリボンシャワーが無事にメンバーに届いたり。20周年は、本当に素敵な想い出ばかりだったなぁ。

 

そして、絶賛開催中のワンズコンでは、人生初の遠征というものを経験して、V6に逢いにいくためだけに地方にも足を運びました。宮城の食べ物は本当に美味しかったなぁ…。(ちなみに、私のワンズコンはこの間の6日で幕を閉じました)相変わらずMCも面白く、演出も、ファンとの距離も変わらず素晴らしく。2年間、間はあいたけど、そんなことも感じさせない、たくさん無茶してくれた最高のライブでした。

 

さて、話は嵐へ。

冷めた頃にやってくる嵐の当選。あゆはぴに行けて少し熱は上がったものの、今年はV6の2年ぶりのツアーもあり、やっぱりすぐに嵐への熱が冷めてしまって。今回も「今度こそ当たらなかったら辞めてやるからな!!」と思いながら日々を過ごしていたら、本当にやってきた。

当選は純粋に嬉しい。事情があって、7年間連れていけなかった相方を連れて行くことが出来るのだから。

でも正直、今の嵐に私はあまり魅力を感じられません。やっぱり、私が好きだったのはあの頃のバカなころの5人なんです。あの5人を未だに超えることが出来ないのです。

対して歴もないし、下積み時代から支えていたわけでもない。でも、私が好きになったのは、ガムシャラで真面目にバカなことに取り組んでいた5人なんです。

王の座に君臨してしまった今、ガムシャラさがなくなることや、バカなことが出来なくなることなど、事情は重々承知です。きっと彼らは、今も目の前のことに必死になって生きている。それは私が好きだったあの頃と変わらないはずです。

 

 

ただ、もう私が一番好きなあの5人はいなくなってしまった。
 

どうしても、そう思ってしまうのです。どうしてもあの頃の時期を超えられるものが、ここ10年弱応援してきて、未だに出てこないのです。あの頃が更新されないのです。

 

ただ、V6にはそれがあった。

好きになった頃よりも、確実に今の6人のほうが好きで、昨日より今日、今日より明日のほうが好きになる。いつもいつも好きな時期は、今なんです。

不思議なことに、ファンになって6年経ちますが、V6に冷めたことは一度もありません。それはきっと、時間をかけてでも、活動が少なくても、彼らがいつも私達ファンが期待することの斜め上、いやそれ以上のモノを創ってくれるからであると、私は思います。

 

話はとても長くなりましたが、そんなこんなで私は嵐ファンを辞めようか、担降りしようかと考えているのです。

 

担降りを迷っている理由は、一番はこれまでずっと嵐一筋の相方。私がV6にズブズブになっていく姿をあまり好んではいません。嵐への気持ちが冷めているというのも、きっと気がついているはずでしょう。そんな大切な相方、友達を傷つけたくない。これからも仲良くやっていきたい。これが一番の理由です。

 

二番目に、10年間という長い想いへの踏ん切りが怖くて出来ない。正直な気持ちです。

ただ、今回V6のアリーナツアーを回って思ったことは、やっぱり「距離」って大切であるということ。「カタチとして見える愛」って大切だっていうことを本当に感じました。

嵐みたいに演出は素晴らしいけど、大きな会場で豆粒で双眼鏡でしか顔が観られない距離より、V6みたいにアリーナで、演出もパフォーマンスも素晴らしく、ファンとの距離も近いものにお金を払いたいと今の私は思っています。嵐もくれないわけではないけど、それ以上にV6は私達にわかりやすくたくさんの愛をくれるし、そんな6人をずっと見ていたい、ずっと応援したいと思うからこそ、感謝の代わりにお金をかけたいと思う。

年に必ずシングルとアルバムを出して、ツアーをやるという確信が持てている嵐。

年にいつかは分からないけどシングル1、2枚出して、アルバムは2、3年に1枚、ツアーも2年に一度の活動に確信が持てないV6。

この、嵐の1年の活動がいつからかルーティーンになってしまい、私がこの人たちにお金を出したところで、応援したところで何も変わらない。たくさんの人があの人たちにはついているから。

そう。嵐に「慣れ」というものを抱いてしまったのも、この現状を作り出している一つの要因であると考えます。

 

いつからこんなにV6が嵐を上回ってしまったのだろう。

いつからこんなに嵐に不信感を抱いてしまったのだろう。

いつからこんなに嵐に魅力を感じなくなってしまったのだろう。

いつからこんなに嵐にときめかなくなってしまったのだろう。

どちらもそれほど歴が長くはありませんが、私にとっては全てかけがえのない時間であります。

考えれば考えるほど、虚しさと罪悪感で胸がはち切れそうです。

 

12月に控えるライブ。そこで私の二宮和也への、嵐への想いを確かめたいと思います。

 

現段階では、熱が戻ることはないかな…と正直思っています。かっこいい、素晴らしいという気持ちは必ず生まれると思うけど、それが過去を塗り替えることはなく、それっきりで終わりそうな予感がします。

そうならないことを望んでいる自分もいたりしますが…。

 

ひとつだけ確実に言えることは、

嵐本人が悪いわけではありません。

ここまで今の嵐について、否定的な言葉が多かったと思いますが、それは嵐のせいではありません。

トップの座に立つことが出来、王としてのお仕事をこなしている。それが今の嵐だと私は思っています。それが嵐が選んだ道であり、嵐が辿るべきであった運命であります。

彼らはこれからも進化をし続け、ファンにたくさんの幸せや笑顔、勇気を届けるでしょう。

ただ、その嵐に私はついていけなくなった。

いつの間にか、私が嵐に求め続けていたものとの差がはげしくなってきていた。

でもきっと、私が好きだったあの頃に執着しつづけているだけなのです。

 

とにかく、来る12月2日。

私のこれからの人生を決めてきます。

このブログも、それまで残しておきます。更新はあまりしないと思うけど。

どう転ぼうが、最後は笑って終われたらいいな。

 

長々と読んでくださったあなたへ。

ありがとうございました。

同じ悩みを抱えるあなたが、これを読んで少しでも気が楽になりますように。